優しいお薦め髪の毛カット法



ハサミとクシがあれば、大丈夫、ご家庭にあるものをご利用ください。

毛髪のカットは、生後3ヶ月〜10ヶ月以上で赤ちゃん筆作成に適した毛量になりますが、目安はあくまでも大人の小指より大きめの毛束が必要になります。(個人差があり1歳〜3歳の間で、はじめて太筆の毛量に達したという赤ちゃんもおられます)

カットする際はカット後の髪型に十分考慮し、できるだけ毛量の多いところからカットするよう心がけたらよろしいでしょう。

※肩にタオルをかけ、服を汚さないようにします…


赤ちゃんの髪は、部分々で、毛量の多い少ないはまちまちです。

写真は天頂部のカットですが、毛量の多いところからカットします。
左手で毛束をつまみながら根元からカットします。

長さは5〜6cmあれば十分です。(太筆の場合には8cmくらい)

同じところから沢山カットしますと髪型が崩れてしまいます。(数箇所に切る所をわけてカットすることを心がけて下さい。)


フロント(前髪)にかけては、毛量の多い部分を見つけてカットします。

1回のカットにつき、切る毛束は、根元部分の5mm〜10mmくらいの束を目安にします。

両サイドは、わりと毛量も多いですので、多目にカットできます。
 


用意しておいた、ティッシュの上にカットした毛束をおきます。

この時、根元と毛先の方向をそろえましょう。

(しかし、髪の毛の方向がバラバラでもプロの筆司が製作段階で揃えますので問題はありません。)

赤ちゃん筆に必要な毛束のカットが出来上がりました。 

 ※筆司(ふでし)=筆を制作する職人さん


カットした毛束は、テッシュなどに折りたたみ、専用の茶封筒に入れて送付して下さい。


※太筆が欲しい方は、できるだけ多めにカットしてください。 髪の毛の束をギュッと絞った状態で約1cm、長さは約8cmほどあるのが理想です。 (ギュッと絞る=水に濡らした状態を想像して下さい) 
痛みのひどい等、使えない髪の毛は、筆には利用出来ないので沢山送られると助かります。   髪の毛の少ない方は細筆をお作りいたします。
いずれにしても、胎毛の量に合わせた軸で製作致しますのでご安心頂けます。



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